国内スケッチ・蔵の町・川越市 2021年11月30日 国内スケッチ・蔵の町・小江戸川越蔵の街、小江戸川越、情緒あふれる街倉造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町屋形式として発達した。明治26年の川越大火以降町並みを構成したというもの。「時の鐘」と蔵の街で、電柱や電線のない街並みに江戸情緒が漂う。
寺院スケッチ・奈良・興福寺、東金堂と五重塔 2021年11月28日 寺院スケッチ・奈良・興福寺、東金堂と五重塔(共に国宝)何年か前、梅雨に入った頃、久々に奈良公園を散歩し、興福寺や東大寺を南大門から入り、二月堂などを見てまわりました。興福寺では、手前にはかつての建造物の柱跡らしきものがあり、奈良時代に舞い込んだように感じられます。興福寺は、藤原氏の氏寺で、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。五重塔の高さは50.1mで、現存する木造塔としては、東寺の五重塔に次いで高いものです。
国内スケッチ・松山市・道後温泉本館 2021年11月27日 国内スケッチ・松山市・道後温泉本館道後温泉本館は、平成31年から営業しながらの修理工事中、でも1階で入浴できるようです。戦前に建築された建物で、日本最古といわれる道後温泉のシンボル。一番の魅力は、平成6年に国の重要文化財に指定されながら、現役の公衆浴場として営業していること。平成21年、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、最高位の三つ星を獲得。[霊の湯]花崗岩の中でも最高級といわれる石を使った高級感ある浴室で、道後温泉の象徴でもあり歴史を感じます。
国内スケッチ・札幌市・サッポロファクトリー 2021年11月26日 国内スケッチ・札幌市・サッポロファクトリー〈札幌開拓使麦酒醸造所〉[サッポロファクトリーは、開拓使に始まる日本のビール産業の発祥の地]昔から「ビール工場のシンボル」として「サッポロファクトリーのランドマーク」の黒い大きな煙突とともに、大正時代に作られたレンガの建物。レンガ館「ビヤケラー札幌開拓使」で地ビールのこだわりの味が楽しめる。
国内スケッチ・埼玉スタジアム2002 2021年11月25日 国内スケッチ・埼玉スタジアム2002、浦和美園よりの眺望浦和美園駅から「さいたまスタジアム2002」の帆船を帆を張ったような姿が見えます。2002FIFAワールドカップを日本での開催したスタジアム、63,700人を収容できる。時折周辺の広場でフリーマーケットが開催されるが、しばらくコロナで中止が続いた。
寺院スケッチ・奈良東大寺・大仏殿 2021年11月24日 寺院スケッチ・奈良東大寺・大仏殿境内には「奈良の大仏」として名高い盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像が安置されている大仏殿。過去2回焼失し、江戸時代に再建された。南大門の運慶の、阿・吽の仁王像で迎えられる。
円空仏スケッチ・埼玉県嵐山町・役行者三体(個人蔵) 2021年11月23日 円空仏スケッチ・埼玉県嵐山町・役行者三体(個人蔵)この仏像は三体が一組になり、役行者の脇侍として、前鬼・後鬼を従えている。この役行者三体が個人宅にある。役行者の姿は、多くの場合、頭巾をかむり短い法衣を着て、右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に経巻を持っている。前鬼は行者の左側にいて斧を持ち、後鬼は右にいて徳利を持っているのが多い。埼玉県では、さいたま市や春日部市で135体発見されている。
模写スケッチ・雨宮英夫「茅葺き民家を描く」より「雪の山里」 2021年11月22日 模写スケッチ・雨宮英夫「茅葺き民家を描く」より「雪の山里」長野市生まれの雨宮英夫さん、作品のなかには、茅葺き民家をモチーフにした作品が多い。なかでも「春雪の民家(岩手県滝沢市)」 「民家と紅葉(京都府南丹市)」 「錦秋民家(長野市)」 「山里の春(長野県飯綱町)」 「曲り屋秋景(岩手県雫石町)」 「花と古民家(京都市右京区)」 など、茅葺き古民家は郷愁そのものかも知れません。京都府南丹市美山町などは茅葺民家を住居としていて町の景観を保っている。
円空仏スケッチ・名古屋尾張四観音・荒子観音寺・不動三尊 2021年11月20日 円空仏スケッチ・名古屋尾張四観音・荒子観音寺・不動三尊最も多くの円空仏がある寺、荒子観音寺現存する円空仏は5000体といわれ、その4分の1が荒子観音にあるといわれる。仁王門にある仁王像は最大の円空仏で3mを超えている。本堂には釈迦如来と大黒天が安置されている。毎月第2土曜日の午後1時から4時まで拝観することができる。(不動三尊、中央に不動94.8cm、両惻55.2cm)地下鉄東山線「高畑駅」徒歩10分
国宝スケッチ・鳥取県・三徳山三仏寺・奥院投入堂 2021年11月19日 国宝スケッチ・鳥取県・三徳山三仏寺・奥院投入堂日本一危険な国宝、巡礼する時は命がけ鳥取県東伯郡三朝(みささ)町にある霊山、山を神仏とした山岳信仰。長い柱で床を支える懸崖(けんがい)造りで、岩窟の中にすっぽり収まっている。平安後期に造られたいうがどのように建てられたかは謎とのこと。断崖絶壁に建つため、険しい山道を登って参拝することになる「投入堂(なげいれどう)」もともとは修験道の修行の場で「日本一危険な国宝」とも言われる。軽い観光気分では登れない修行の道