ウグイスは、早春に他の鳥に先駆けてさえずり始めるので、「春告げ鳥」と言われる。
大きさはスズメぐらいで、やや緑がかった茶色をしていて、いわゆる鶯色ではなく、よく目立つメジロをウグイスと間違えることもある。
ウグイスは冬は低地にいて、ヤブの中に身をひそめ、「チャッチャッ」と鳴いているが、春の訪れを感じると、オスは「ホーホケキョ」とみごとにさえずり始め、「法、法華経」と聞きなされ、非常にきれいな鳴き声です。
メジロはスズメより小さく、あざやかな黄緑色の羽に、目の周りが白く縁どられた小鳥で、「鶯色」と呼ばれる色はメジロで、ウグイスはもっと茶色がかった地味な色です。
当地域の運動公園でもすでに10日ほど前に、まさに春を告げる声、「ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ」は聞き逃しませんでした。