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国宝スケッチ・京都東寺・大威特明王騎牛像木造
仏像スケッチ・京都大報音寺・准詆観音菩薩立像
国宝スケッチ・京都東寺・帝釈天騎象像(仏像界のイケメン)
国宝スケッチ・京都東寺・帝釈天騎象像(仏像界のイケメン)
2019年に、上野の東京国立博物館の特別展で展示された。
弘法大師空海が、真言宗の根本道場とした京都東寺の寺宝を紹介した特別展「国宝、東寺ー空海と仏像曼茶羅」が、上野で2019年3月に開催されました。私も見に行きました。
この中で人気の高かったのが「帝釈天騎象像」で、写真撮影もOKでした。写真撮影OKはこの象に乗ったイケメン像だけではなかったかな?理由はわかりませんが。まさに曼茶羅の世界は独特な雰囲気に包まれていました。
甲(よろい)を着用し、武器の金剛杵(こんごうしょ)を手にして象に乗る姿は仏像界のイケメンで、フィギュアやTシャツとかもあったとのことでした。
国宝スケッチ・奈良興福寺・阿修羅像
国宝スケッチ・奈良興福寺・阿修羅像
【国宝・阿修羅像(あしゅらぞう)】
みずみずしくも憂いのある美少年
年代 奈良時代
所在 興福寺、国宝館
像高 153.4cm
日本国内の国宝の仏像の15%もが興福寺にあるという、まさに国宝の宝庫。その大半が国宝・五重塔の向かいにある国宝館に安置されていて、20体以上の国宝仏像を拝観できる。
中でも最も知名度が高く人気のある仏像が、阿修羅像。三面六臂(顔が3つ、腕が6本)の少年の仏像。
3つの顔は美しく、それぞれ微妙に表情が違い、少年期、思春期、青年期の顔とされている。
スタイルも抜群でゆうに8頭身はあるのでは。
なお、毎日新聞の5月21日の記事に、上野の東京国立博物館で10月から特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」として、10月18日〜12月11日開催され、第一部は東京国立博物館が所蔵する国宝を会期中に全て見せる史上初の試みとなるそうです。その他、国宝刀剣や金剛力士像も見ることができるそうです。
彫刻スケッチ・埼玉県春日部市・小渕観音院・仁王門の仁王像
彫刻スケッチ・奈良唐招提寺・木造伝ニ天王立像(国宝)
彫刻スケッチ・奈良唐招提寺・木造伝ニ天王立像(国宝)
国の文化審議会の答申で、奈良市の唐招提寺の重要文化財だった木彫群5件が統合して、2019年に国宝に昇格した。
同じく重要文化財だったキトラ古墳壁画(奈良県明日香村)も国宝に昇格した。
統合された唐招提寺の木彫群は、『木造薬師如来立像』『木造伝衆宝王菩薩立像』『木造伝獅子吼(でんししく)菩薩立像』『木造伝大自在王菩薩立像』と『木造伝二天王立像』で、いずれも奈良時代の作。
肥満し下半身が長く大きい姿などに、中国・盛唐後期(8世紀前半)の様式があり、寺を開いた鑑真と共に来日した中国の職人が制作に関わった可能性が高く、「日本の木彫像の長い歴史の起点となる作例」と評価されたそうです。