四国八十八ヶ所・第23番札所・薬王寺
四国八十八ヶ所・第23番札所・薬王寺
徳島県海部郡にある薬王寺は、厄除けのお寺、ウミガメで有名。
(薬王寺のシンボル瑜祇塔)
薬王寺は阿波路の最後の札所、徳島県南部の美波町にあります。年間100万人が参拝する厄除けの根本道場です。
薬王寺といえば「厄除け坂」、これが参拝のメインで、一段づつ小銭を置いて行く。まずは33段の女厄除け坂、続いて42段の男厄除け坂から本堂に向かい、あとは61段の還暦坂を上がると薬王寺のシンボル瑜祇塔(ゆぎとう)に到着です。
この薬王寺から次の高知県に入る第24番札所最御崎寺までが、四国霊場の札所間の距離で2番目の長さを誇る。室戸まで海岸線をひたすら進むので県境の海陽町、東洋町を過ぎるとコンビニもGSなど何もないというコースとなります。
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紺碧の海に映える白亜の灯台
島根半島の最西端にそびえる「出雲日御碕灯台」。
明治36年(1903)に設置された。
海面から灯台の灯火までは63.3m、地面から塔頂までの塔高が43.6mあり、石造灯台として日本一の高さを誇る。
真っ白な外壁は、松江市三保関町で切り出された硬質の石材、内壁はレンガ造り。
光度は48万カンデラで、夜間は約40km沖合まで達し、100年を超えた今なお現役で海の安全を守っている。
1998年(平成10年) 「世界の歴史的灯台百選」
2013年(平成25年) 「国の登録有形文化財」
2022年(令和4年) 「国指定重要文化財」
今年、令和4年に文化庁により国の重要文化財に指定されました。
日本遺産「日が沈む聖地出雲」の構成文化財の中でも中核的存在。
建築技術がすぐれ、歴史的価値が高いことが評価された。
天気の良い日に展望デッキから日本海の大パノラマをぜひ見に行きましょう。
日没の夕日を眺めることができます。