1960年代〜70年代にかけて活躍したプロレスラー、ブルーノ・サンマルチノが死去したのは82歳だった。米国のプロレス団体が発表した。サンマルチノ氏はその怪力とタフネスから「人間発電所」の異名を持ち、1964年には米国へ修行に出ていたジャイアント馬場とも防衛戦を行った。
ジャイアント馬場とは若手時代からの友人であり最大のライバルの一人であった。その後両者ともに世界王座奪取を成し遂げて、お互いに世界王者の立場で対戦したことが何度かある。
なんといっても人間発電所、そのパワーと怪力はすごかった。昔の豊登を思い出す。
力道山もそうだったようだけど、興行のプロモーターというかディレクターだったのでしょう。昨夜はシャープ兄弟との一戦をNHKでやっていました。いわゆる空手チョップで。外人レスラーをバッタバタ。小さい白黒テレビに熱中しました。ジャイアント馬場もアメリカ興行でサンマルチノやゴリラモンスーン、ボボブラジル、デストロイヤーなど怪物的なのが揃っていて興奮したものです。