日本の城スケッチ・会津若松市のシンボル・鶴ヶ城
今思えば、ある真夏の炎天下に鶴ヶ城を訪れた時の現場スケッチです。
空は真っ青、東北の地にも焼けるような太陽がギラギラと容赦なく降り注いでいました。
鶴ヶ城は、江戸時代に大地震が発生、被害を受けた天守は大改修され、現在の五層の天守になったそうです。幕末の戊辰戦争で新政府軍の猛攻に耐え難攻不落の名城と讃えられが、明治7年政府の命令で取り壊され、現在のは昭和40年に再建されている。
白虎隊も仰ぎ見た赤瓦の天守閣。
明治元年の戊辰戦争を戦った白虎隊の少年たちも仰ぎ見たことであろう鶴ヶ城です。